太田母斑のレーザー治療!保険の適用ができるなんて知らなかった!
太田母斑のレーザー治療!
ところで皆さん太田母斑ってご存知ですか?
太田母斑は、目のまわりを中心に、頬、額や鼻にかけて生じる青色から灰青色調のアザのことをいいます。
通常は顔の片側にできますが、両側の場合もあり、また、生まれつきの場合と、小児期や思春期にできて徐々に拡大する場合とがあります。場合によっては皮膚だけでなく眼球や口腔にも青色斑をともなうこともあるようです。
幼い時からアザに悩まされてきた方やそれが原因でいじめにあったり、学校に行きたくないといった方に朗報です!
治療法としては以前はドライアイスの圧抵療法が行なわれていましたが、最近ではレーザー治療にとってかわり、きわめて高い効果をあげています。
レーザー治療は、人工的に作り出されたレーザー光線が特定の色(色素)にのみ反応するといった性質をもっているので、太田母斑治療では、この性質をうまく利用し、皮膚の表面にはダメージをあたえず、その下にある色素細胞にだけレーザーを照射し特定の色素だけを破壊するというもの。
このように、特定の色にのみ反応するレーザー治療はメスを使わないため、切除法に比べ皮膚へのダメージが少なく、メスによる傷跡も残らないというメリットがあります。
しかしながら一度に高出力のレーザーをを皮膚に照射すると新たな皮膚トラブルもなくはありません。そのため1度目の照射後、およそ3か月ぐらいの間隔で、少なくとも5~6回の照射が目安となっています。
治療の時期は、小児の場合は全身麻酔が必要なため、3歳ごろから開始するのがふつうですが、より早期から開始するほうがレーザー効果は高いといわれています。
なお、レーザー治療は以前は健康保険が使えませんでしたが、現在では健康保険の適用対象となりました。
誰もが最初は不安なのですが、やる前とやった後では見た目も発言も見違えるほど人って変わります。顔に自信がもてるとお化粧も映えますし、ファッション選びも楽しくなります。騙すつもりはありませんが、騙されたとおもって新しい一歩を踏み出してみませんか?きっと人生が変わりますよ!